キャバクラにおける「地雷嬢」とは
キャバクラでは地雷嬢と呼ばれるキャストが存在します。
地雷嬢はもともと風俗業界で使われており、パネルと全然違う容姿である場合や、露骨に適当なサービスをされた場合にお客さんが使っていた言葉ですが、現在はキャバクラなど水商売のお店でも使用されるようになっています。
また、地雷嬢が行う雑な接客を地雷接客と言うこともあり、無意識なまま地雷嬢になっているキャストもたまにいるので、ときに自分の接客を振り返って考えるのが良いでしょう。
どんなキャストに当たってもお客さんが支払う金額は変わらない中で、地雷嬢に当たってしまうと、お客さんはガッカリしますし、指名が取れないだけではなくお店にもう来てくれなくなるかもしれません。
そのため、地雷嬢はお店側からも冷たくされることが珍しくなく、地雷嬢である指摘を受けてもなお改善されないようだと、シフトの削減や皆が嫌がるようかお客さんに付けられたり、ヘルプを断られたりと一気に働きにくくなってしまいます。
あなたは大丈夫?地雷嬢・地雷キャバ嬢の特徴
地雷嬢という言葉の意味がわかっても、自分が当てはまってるかまだイメージがわかない人もいるのではないでしょうか。
ここでは、地雷嬢とされるキャバ嬢の特徴を具体的に紹介していきます。
自分のサービス態度を振り返り、大丈夫かどうか確認してみてください。
特徴①:ネガティブな言動
地雷嬢の1つ目の特徴は、ネガティブな言動ばかりになっていることです。
「性格の問題なんだし仕方がない」と思うかもしれませんが、お金をいただいている以上、仕事中は不必要にネガティブさを出すべきではないのです。
たとえば、何かにつけて愚痴を言ったりひがんだりするのは良くありません。特に、他のキャストやお客さんの悪口が多かったり、他人の短所ばかり注目している状況が続くと、周りはかなり働きにくくなります。
ネガティブ発言の多い地雷嬢は、噂が好きで口が軽い傾向があります。
自分以外のキャストのプライベートの話や失敗エピソードをすぐにお客さんに話したり、ボーイや店長の話を聞かれてもいないのにどんどん話したり、さらにはお客さんの悪口を他のお客さんに話したりといったケースも少なくありません。
そのようなキャストがいるとお客さんもキャストもお店から離れていくので、お店側も該当する地雷嬢に厳しい対応を取るしかなくなるのです。
特徴②:接客態度の悪さ(塩対応・見下すような態度)
地雷嬢は接客態度がとても悪く、お客さんからクレームが来ることもあります。
たとえば、露骨すぎる塩対応をして、お客さんが怒ってしまうこともゼロではありません。
他にもお客さんにまったく興味を示さないキャストや、お客さんを立てることなく見下した態度を取ってしまうキャストも地雷嬢だといえます。
そういった地雷嬢はお客さんの業種や職種、収入などでわかりやすく態度を変えることも多く、お客さんよりも自分が優先されなければ不機嫌さを態度に出してしまう地雷嬢もいます。
普段からチヤホヤされて当たり前だと思っていたり、プライベートでも自分の話ばかりしているなどに心当たりがある方は、一度接客態度を見直したほうが良いかもしれません。
特徴③:酒の飲み方・酔い方が悪い(酒癖が悪い・酔いすぎ)
地雷嬢には、酒の飲み方や酔い方が悪いキャストも含まれます。
キャバ嬢はお酒を飲んでテーブルを盛り上げる仕事ではありますが、酔いすぎてまともに接客できなくなるのは避けたいものです。
酒癖の悪さのせいでお客さんを困らせたり迷惑をかけたりといったことがあると、お店側も放置はできなくなります。
普段かなり真面目にしていても、お酒を飲むと失敗ばかりな人は珍しくありません。お酒に弱い自覚がある人や、ついつい頑張って飲みすぎてしまう人は気をつけてください。
キャバクラで地雷嬢にならないために注意したいこと
キャバクラで地雷嬢になりたくないのであれば、いくつかのポイントを注意しておきましょう。
まず、無意識に行ってしまっているおそれがあるのは、お客さんによって言動を変えることです。
また、場内指名をしてもらえずに急に冷たい態度に切り替えるのも地雷嬢だと思われてしまうので、たとえ場内指名の交渉に失敗しても、露骨に無愛想にするのはオススメできません。
最後に、たとえ興味がないお客さんの話もしっかり興味を向ける努力をしてください。
キャバクラでは会話の半分以上は聞き役になるイメージで働くと良いでしょう。
お客さんが他のキャバ嬢を褒めているときも、拗ねたりムッとした顔をしたりせずに、お客さんの前ではどんな話題でもニコニコして参加し、テーブルを盛り上げてください。